ドイツに住んでいるなら一度は行ってみたいと思っていたティアハイムベルリン。


ベルリンの東。電車とバスに乗ってようやくたどり着いたのは、大草原が広がるベルリンの果て。真冬の時期なのでバスを待っている間が寒いこと寒いこと。。。。

そこに”殺処分ゼロ”のドイツを見ることができました。東京ドーム3個分以上の広大で美しい施設。暗いイメージは全くありません。

動物たちが入っている部屋は、室内と屋外が自由に行き来できるようにすることが法律で決められているそうで部屋の中に自分の体で押して外に出られるように扉がついていました。これはいい!
中庭を囲むように犬舎が建てられ、犬舎の中からも犬達がお互いの顔が見れるようになっています。
日本で応援している保護施設では、里親が見つかるまで数ヶ月とか数年のような話がよくありますが、ここでは犬がリハビリをする目安が最長28日くらい、犬が新しい家族に迎えられるまでの平均が1〜2ヶ月ということ。
早い犬では1週間で里親が決まるようです。保護施設が動物との出会いの場として定着しているこの国では、比較にならないスピードでワンちゃんたちは幸せを掴むと聞きました。
ここでは犬だけではなく、猫、ハツカネズミ、野鳥、うさぎなど様々な種類の動物がいます。
日本にも見習ってほしい。動物愛護の国、ドイツを知ることができてよかったです。
いろいろなワンちゃんの中で特に気になる子を一匹見つけました。そうとなるとその子の行く末が気になってしまいます。
一緒に連れて帰りたかったけれど、今はまだそうはいかないので泣く泣くお別れをしてきました。
早くいい家族に出逢うといいなと願うばかりです。本当に可愛かったんだよなぁ〜・・・・・・・
私の実家にも11歳になる犬を飼っています。人間の命も動物の命も重みは同じだと私は思っています。
日本でもこのシステムをいち早く取り入れてほしいです。

I finally went to Berlin`s Tierheim! The fact that animals are respected enough to give them shelter and not kill them is fantastic, it is right. I hope places like that will one day appear in Japan as well!
Berlin`s Tierheim→
http://www.tierschutz-berlin.de/tierheim.html
posted by mioflute at 00:30
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日記